東京都府中市 回復期リハビリテーション病院

回復期リハビリテーション病院
一般病院の特徴
  • 手術や点滴などの医療処置
  • リハビリを開始
  • 入院期間が回復期病院等の後方支援病院に比べ短い

⇒ご家族だけで退院先がなかなか決められないとき、医療費の支払いや
  各種制度利用については相談したいときは、
  医療相談員(ソーシャルワーカー:社会福祉士)にご相談ください。
  病院に医療相談員が不在の場合は、各自治体の相談窓口にお問い合わせ
  ください。

回復期リハビリテーション病院の特徴
  • 自宅退院・社会復帰に向けた集中的なリハビリ
  • 入院期間は、整形疾患の方は最大90日、脳卒中疾患の方は最大150日※まで
    ※高次脳機能障害を併発している場合は180日まで
  • ご自宅退院に向けて介護保険サービスを利用した住環境整備のサポート

⇒介護保険サービスは、介護が必要になった高齢者やその家族を社会全体で
  支えていくサービスです。詳しくはこちらをクリック。
  ご自宅に、手すりやスロープを設置したりします。ご本人だけでなく、介護する
  ご家族に対して介護量を減らす目的もあります。
  当院のサポート内容はこちらをクリック。

⇒当院ではスタッフがご家族とケアマネジャーと介護保険サービスの内容を一緒に
  検討したり、家でできる運動を提示させて頂いておりますのでご安心ください。

その他 生活場所

①介護老人保健施設

  • 病状が安定して日常生活に介護が必要な方が対象。
  • 入所して介護やリハビリを受けることが可能。
    入所期間は基本的には3ヶ月程が目安。

②グループホーム

  • 認知症があってご自宅で生活することが難し方が、小規模で家庭的な施設に入居して他の入居者とともに生活する場所。
  • 入居期限は特にないが、集団生活を営むことが難しいお体の状態になったり、医療的な処置や管理が必要な場合は医療機関などへ転院となる。

③介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

  • 常に介護が必要で自宅での介護が困難な方が対象。
  • 食事や排泄などの日常生活を営むうえで必要な支援や機能訓練を受けることが可能。
  • 入所期限は特にないが、医療的な処置や管理が必要な場合は医療機関などへ転院となる。
  • 有料老人ホーム
  • 高齢者専用賃貸住宅  など

介護保険サービス

  • 介護が必要になった高齢者やその家族を社会全体で支えていくサービスです。
    サービスを受けるためには、介護認定を受ける必要があり(介護保険サービスを利用するまでの流れをご参照ください)、その介護度に応じた金額の中でサービスを選択し、利用することができます。
  • サービスを受けたときは、原則として費用の1割が自己負担となります。
    それぞれの介護度において決められている金額を超えた場合は、超過した分の金額が実費となります。

家屋改修

  • 脳卒中や病気になると、敷居や段差でつまづき転倒したり、トイレやお風呂に入る動作が不自由になることがあります。
    家屋改修は、入院中の患者さんがスムーズに自宅での生活を再開するために行います。
  • 要介護(要支援)の認定がされた方へ、住宅改修に要する費用(上限額20万円)について、9割を支給します。
当院での家屋改修までの流れ
①家屋調査
本人に合わせた環境設定をするため、実際に自宅を訪問し調査します。
理学療法士、作業療法士、ケアマネージャーなどが同行します。
②改修検討
家屋調査の結果を参考にして、ケアマネージャーや改修業者と改修内容を決定します。
③家屋改修
患者さんが退院するまでに改修が終了するように調整します。
(介護認定が決定する時期によっては、退院後に改修する場合もあります。)

【対象となる住宅改修工事】

  • 廊下や階段、浴室への手すり設置等
  • 段差解消のためのスロープ等設置
  • 滑り防止のための床材変更
  • 引き戸等への扉の取り換え
  • 洋式便器等への便器の取り換えなどの小規模な改修
TOPに戻る